コンテンポラリーフレンチでランチ
びわ湖畔の窓際に着座、比叡山の山並みが大きな窓越しに見える席である。
びわ湖ホテル内のフレンチは、コンテンポラリーフレンチを標榜する「ダイニング菜」である。
コンテンポラリーフレンチとは、
時代が求めるフランス料理と訳せばいいのだろうが、食事のライト化、食材の異国間交流、自然志向、新しいサービススタイルなど色々な条件が含まれていて、
基準は様々だが、ヘルシーでシンプルでこじゃれたノーブルな旨さのものか・・・。
本日の前菜。小生はメインディッシュよりも期待を抱く料理である。
季節柄の境港に陸揚げされた松葉がにがふんだんに使われ、
トマト、きゅうり、きのこがゼラチンに挟まれるアンサンブルだ。
滋賀の里山の野菜も新鮮である。
本日のスープは、茶わん蒸し仕立ての不思議なスープで、具は茶わん蒸しもどきで、
コンソメスープで包み込まれていた。
実に旨いコンソメ味である。流石にホテルのシェフならではのコクを味わった。
本日の限定ランチサービスのメインディッシュは、近江牛がズッシリのハンバーグ。
その背後に添えられた野菜にも注目をして貰いたい。
自然な甘さがよく出されている。
サラダの写真を撮り忘れてしまったが、
しっかりとしたミンチのつまり具合の食感からあふれ出る肉汁の旨さを
盛り立てるものだった。いいバランスだ。
食後のスイーツをハーブティで頂いて、税サ別2500円はお得であった。
ダイニング菜は店名にあるように、一品一品に新鮮な四季折々の野菜をたっぷり添えて、食物繊維で、脂質や糖質の吸収を抑えた身体にやさしい料理を楽しんで貰いたいというコンセプトのようである。
FaceBookPageは・・・こちら https://www.facebook.com/kyotocf