大政奉還150周年
二条城は現在修復中で大きな覆いで囲われているが、二条城夏の夜間ライトアップ事業の期間中(8/3~15)だ。
150年前の慶応3年(1867)、この場所で徳川慶喜が朝廷への政権返上を表明した。明日(8/6)より記念プレイベントが行われるが、3年にわたり関連の記念行事が多数行われる。
この図柄は、そのシンボルマーク。これから目にする機会も多くなると思うのでお見知り置きを。
デザイナーしたのは、京都市立芸術大学美術研究科准教授舟越一郎さん。
二条城二之丸御殿の屋根の下に、掛け軸のような形で大政奉還150の文言
左下には二之丸御殿前の松並木を配したデザイン
がポイント。
そもそも『大政奉還150周年記念プロジェクト』とは?
平成29年(2017)の「大政奉還」から150年の機を捉え、京都市をはじめ幕末維新に京都で活躍した先人たちと縁を持つ都市(会津若松、福井、東京千代田、下関など16区市)が相互に連携・交流を図りながら、記念事業を実施するというもの。
ホームページには記念イベントの案内のほか、「幕末維新に京都で活躍した先人たちを紹介」「幕末に関するコラム」などが掲載されている。