【ギャラリー展】京漆器伝統工芸士会 創立35周年記念展
世界的に知られる漆器は英語で「ジャパン」とも呼ばれ、日本の工芸品の代表格といえます。堅牢(けんろう)でしかも美しく肌ざわりのよい漆は、生活用具や装飾品の塗料として理想的で、縄文時代にはすでに漆工が行われたともいわれます。とりわけ、平安時代(8末~12世紀)の宮廷の漆器生産にはじまる京都の漆器である「京漆器」は、貴族好みの瀟洒(しょうしゃ)な仕上がりを伝統としています。
今回の展示会は、「京漆器」の制作に取り組む伝統工芸士会の創立35周年を記念した作品展です。業界で長年にわたり技術の研鑽(けんさん)と作品作りに取り組んできた伝統工芸士の方々の力作を展示するものです。
☆★☆★京漆器伝統工芸士会 創立35周年記念展☆★☆★
■開催日時:2016/6/21~7/18 9:00~17:00
休館日 /夏季休館日(8/17~18)
■開催場所:京都伝統産業ふれあい館 ギャラリー(西側)
〒606-8343 京都市左京区岡崎成勝寺町9-1 みやこめっせ地下1階
■主 催:京都漆器工芸組合、(公財)京都伝統産業交流センター 共催:京都市
■料 金:無料
■お問合せ:075-762-2670 fureaika@miyakomesse.jp
■U R L:http://www.miyakomesse.jp/fureaika