生誕300年記念 伊藤若冲展/相国寺承天閣美術館
相国寺観音懺法を荘厳する動植綵絵30幅を一堂に展示
動植綵絵本歌30幅は宮内庁三の丸尚蔵館所蔵
(コロタイプ印刷による複製品)
伊藤若冲は繊細な描写技法によって動植物を美しく鮮やかに描く一方、即興的な筆遣いとユーモラスな表現による水墨画を数多く手掛けるなど、85歳で没するまで精力的に制作を続けました。
近年、多くの人々に愛され、日本美術の中でもきら星のごとく輝きを増す若冲の生涯と画業に迫ります。
伊藤若冲「動植綵絵」
30幅に及ぶ花鳥図の大作で,若冲の代表作として名高い。様々な植物,鳥,昆虫,魚貝などの生き物の生命感をいかに瑞々しく描写するかにこだわった若冲によるこれらの作品は,どの作品のどの描写もが,観る者を魅了する。明治22年(1889),相国寺より献上。
生誕300年記念
☆★☆★ 伊藤若冲展 ☆★☆★
■開催日時:2016/7/1~12/4 10:00~17:00
会期中無休
■開催場所:相国寺承天閣美術館
〒602-0898 京都市上京区今出川通烏丸東入相国寺門前町701
■入館料金:一般800円 65歳以上・大学生600円 中高生300円 小学生200円
■お問合せ: 075-241-0423
■URL : http://www.shokoku-ji.jp/top.php