京都をつくる、京都の土産 Vol.ゼロ
宇治から、京都から
日本活性化提言
宇治商工会議所(京都府宇治市、山本哲治会頭)は、京都全域の伝統文化や熱意ある地域産品の担い手を発信する総合ポータルサイト「京都宇治土産.com」(http://ujimiyage.com/)で、映画プロデューサーの奥山和由氏による特別連載コラム「京都をつくる、京都の土産」を3月1日より掲載されている。
奥山さんといえば、
1954年12月生まれ、東京都出身。20代後半からプロデューサーを務め、『ハチ公物語』『遠き落日』『226』などで大ヒットを記録した。一方、北野武、竹中直人らを新人監督としてデビューさせる。今村昌平監督で製作した「うなぎ」では、第50回カンヌ国際映画祭パルムドール賞を受賞。94年には江戸川乱歩生誕100周年記念映画「RAMPO」を初監督、98年チームオクヤマ設立後第1弾の「地雷を踏んだらサヨウナラ」はロングラン記録を樹立した。近年も「ばかもの」(2010年・金子修介監督)、「真幸くあらば」(同年・御徒町凧監督)などプロデュース作品多数。
京都府全域の熱意とこだわりある地域生産者の発信に取り組んでいる「京都宇治土産.com」は、サイトの1周年を記念した大幅リニューアルの第1弾として奥山の提言コラムを企画、実現した。
奥山和由氏は、その先鋭的な感性から日本映画界の寵児とも呼ばれ、昨年7月に「よしもと祇園花月」がオープンした祇園会館(京都府京都市)の経営も手掛けている。
コラムの内容は、奥山氏が感じる様々なシーンでの「京土産への想い」を伝えるもので、実際に京都・宇治に訪れ、観光地とともに忌憚のない声を紹介するとしている。
プロローグとしてのVol.0は、 「奥山和由氏 インタビュー」となっていて、奥山さんの京都おみやげ観が披露されている。
http://www.ujimiyage.com/user_data/column00.php
Vol.1 「京都文化をつくる伝統の京土産」は、3月14日同サイトにて公開。