都へのあこがれーひろがる京文化ー
京都市考古資料館が大正4年(1915)年に西陣織物館として開館してから100周年になることを記念して、京都と日本各地の交流に焦点を当てた特別展示を開催いたします。
平安京遷都以降、京都は日本の政治・文化の中心地であり憧れの対象でした。考古資料館にゆかりのある西陣織は、応仁・文明の乱後に京都で復興され、京都を代表する工芸品の一つとして各地へ普及しました。この西陣織をはじめとする京都の文物や情報は各地へと発信され、「小京都」という言葉に代表されるように日本各地の文化に大きな影響を与えています。
織田信長や豊臣秀吉も憧れた京都の文物を彷彿とさせる戦国時代から安土桃山時代の市内出土遺物に加え、当館初展示となる京都市以外の日本各地からの出土遺物など総数300点以上の資料を通して、京都と日本各地との文化交流について解説します。
京都市考古資料館100周年特別展示
☆★☆★ 都へのあこがれーひろがる京文化ー ☆★☆★
■開催日時:2015/7/11~11/29 9:00~17:00(受付終了16:30)
休 館 日/月曜日(祝日の場合は開館、翌平日が休館)
■開催場所:京都市考古資料館
〒619-0238 京都市上京区今出川通大宮東入元伊佐町265番地の1
■主 催:京都市考古資料館
■共 催:・公益財団法人 京都市埋蔵文化財研究所 一般財団法人西陣織物館
■入 館 料:無料
■お問合せ:075-432-3245 E-mail:museum@kyoto-arc.or.jp
■URL :http://www.kyoto-arc.or.jp/museum/