光悦ふり 光悦名碗と様式の展開 / 樂美術館
本阿弥光悦が徳川家康から鷹峯の地を拝領したのは元和元年(1615年)、今から丁度400年前、鷹峯光悦村の始まりです。光悦はその地で書、茶碗、漆工芸などの芸術品を制作します。ことに手遊びで自由奔放な制作を行った光悦の樂茶碗は、茶碗の世界に革命をもたらしたといっても過言ではありません。その自由で個性的な造形はその後、樂歴代のみならず、さまざまな作陶家に大きな影響を与えました。
本展は光悦茶碗の代表作に加え、樂歴代はじめ表千家六代覚々斎、藪内家五代竹心、久田宗全、仁阿弥道八、川喜田半泥子など光悦に影響を受けた作品を展示し、その「光悦ふり」光悦様式の展開を追います。
秋期特別展 琳派400年記念
☆★☆★「光悦ふり 光悦名碗と様式の展開」☆★☆★
■開催日時:2015/9/5~12/23 10:00~16:30 (入館は16:00まで)
休館日/月曜日(祝日は開館)
■開催場所:樂美術館 京都市上京区油小路通一条下る
■料 金:大人1000円 大学生800円 高校生400円 中学生以下無料
■お問合せ:075-414-0304
■U R L:http://raku-yaki.or.jp/