第178回 鴨川をどり
新緑の京都を美しく彩る「鴨川をどり」は、明治5年(1872年)東京遷都後の京都の繁栄を
願って開かれた第1回京都博覧会の附博覧として、観光客誘致の一助として創演され、
以来一世紀余にわたって継承され、豪華絢爛の舞台と京風芸舞妓姿の茶席の京情緒は
洗練の美を誇る京の年中行事です。
美しく楽しい華舞台、興趣の内容を盛った舞踊劇と艶麗京情緒の踊り絵巻の豪華番組は、
国内はもとよりひろく海外にまで知られ、今や京の初夏に欠くことのできないものとなって
います。
演 目
第一 芙 蓉 西 遊 記(はなすがた さいゆうき) 五 場
今 井 豊 茂 作
尾 上 菊 之 丞 振 付
常 磐 津 英 寿 作 曲
藤 舎 呂 船 作 調
藤 舎 名 生 作 調第二 艶 姿 花 挿 櫛( しきくらべはなの かんざし) 五景
今 井 豊 茂 作
尾 上 菊 之 丞 振 付
杵 屋 喜 三 郎 作 曲
藤 舎 呂 船 作 調
藤 舎 名 生 作 調
■開催日時:2015/5/1~5/24 12:30~ 14:20~ 16:10~
■開催場所:先斗町歌舞練場
〒604-8003 京都市中京区三条大橋西詰橋下町130
■料 金:茶券付特別席4800円 特別席4200円 普通席2300円
■お問合せ:075-221-2025
■U R L:http://www1.odn.ne.jp/~adw58490/