春季特別展「並河七宝の匠たち」
明治大正期の七宝家、並河靖之の旧邸である「並河靖之七宝記念館」では、ただ今春季特別展「並河七宝の匠たち」を開催中です。旧並河邸は明治27年に竣工、京都の伝統的な商家の構えをしています。母屋は2階建で、縁側にはめられたガラス障子は当時はモダンなものでした。
また、母屋の前に広がる庭園は、七代目小川治兵衛によるもの、こちらもみどころです。琵琶湖疏水から引いた水がたゆまなくそそぎ、その流れは母屋の縁の下へも流れ、やわらかに響く水音が邸内を満たします。並河七宝の数々の作品とあわせ、縁側で新緑の美しい庭園をゆっくりお楽しみください。
☆★☆★☆ 春季特別展「並河七宝の匠たち」 ☆★☆★☆
■開催日時:2015/3/21~7/12 10:00~16:30
休館日/月曜日・木曜日 (祝日の場合開館・翌休)
■開催場所:並河靖之七宝記念館
〒605-0038 京都市東山区三条通北裏白川筋東入堀池町388
■休園日 :毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
■入園料 :一般600円 大学生・シルバー500円 高中生300円 小学生以下無料
■お問合せ:075-752-3277
■URL :http://www8.plala.or.jp/nayspo/