法住寺 つり雛展
つり雛は吊るし雛とも呼ばれ、江戸時代後期から伊豆稲取地方に始まった風習で、雛のつるし飾りのことだそうです。 長女の初節句に、無病息災、良縁を祈願して、雛壇の両脇に竹ひごの輪から赤い糸で布細工を吊したもので、庶民にとっては雛壇代りに飾られたものでもあったそうです。
それぞれの布細工のお人形は花・金魚などの縁起を担いだものばかりが吊るされています。
今の時代だからこそ大事にしたい慈しみ、育む心。そういったまごころを伝えていかなければなりません。
おばぁちゃん(静岡県伊豆在住の住職の祖母)手作りの縁起物つり雛を、本年も寺の書院三間に一同に集め飾ります。ぜひとも家族そろってご覧ください。http://hojyuji.jp/news/898/
この時季、山門南側の竜宮門手前の紅梅がいち早く開き、境内のしだれ梅、源平咲きの梅が次々に開き、春の訪れを教えてくれます。
☆★☆★ 法住寺 つり雛展 ☆★☆★
■開催日時:2016/2/28~3/3 9:00~16:00
■開催場所:法住寺 京都市東山区三十三間堂廻り655
■入 場 料:300円
■お問合せ:075-561-4137
■U R L :http://hojyuji.jp/