ひつじ大絵馬3態
初詣の善男善女を迎える、今年の大絵馬を一足早くお届けします。
松尾大社
京都市西京区嵐山宮町3
京都在住の版画家 井堂 雅夫氏の原画。3.2m、横幅5.5m、厚さ15センチ、総重量約90kg余の超大型絵馬。
お正月に参拝者に授与される干支絵馬も同じデザインである。昭和58年(1983)の亥年が初回で今回の平成27年“未”年で数えて33回目とのこと。迎春準備が整った松尾大社の拝殿、境内。
北野天満宮
京都市上京区馬喰町
重量120㌔ジャンボ干支絵馬(未)。
この絵馬の原画は三輪晃久画伯の作。シャンボ絵馬には、釘は一本も使われておらず宮大工が丹精こめた渾身の出来栄えであります。神職・宮大工が約10人掛かりで運び込まれた。
楼門の中央部扁額は「文道の大祖 風月の本主」(平安時代の文章博士大江匡衡が天神様を景仰して称したもので、学問を志す者の祖神であると共に詩歌をする者の心の拠り処であるとの意)と書かれている。
護王神社
京都市上京区烏丸通下長者町下ル桜鶴円町
画家の故小田岳堂先生の原画をもとに製作された大絵馬は、高さ約2.7m、幅約4.3m。