奇想天外! 浮世絵師 歌川国芳の世界
幕末期に活躍した浮世絵師・歌川国芳(1797―1861)は、江戸を代表する絵師の中でも型破りな表現で異彩を放っています。画面いっぱいに巨大な鯨や骸骨が登場するダイナミックな作品、人が集まって顔を形づくった寄せ絵、擬人化された猫や金魚の絵など、斬新な発想力とユーモア溢れる作画から、「奇想天外な劇画家」とも呼ばれ高い人気を博しています。
本展では、前期・後期それぞれ155点を展覧し、うち25点の作品の入れ替えを行います。武者絵をはじめ戯画、美人画、風景画、現存数の少ない肉筆画など代表作をご紹介。魅力あふれる歌川国芳の世界をお楽しみください。
【ギャラリートーク】
■10月24日(金)/稲垣進一氏(国際浮世絵学会常任理事、日本大学芸術学部大学院講師)
■11月8日(土)/中右瑛氏(国際浮世絵学会常任理事、洋画家〔行動美術協会会員〕)
①午前11時から ②午後2時から / 各回約30分
※【前期】10月24日~11月7日/【後期】11月8日~24日
■開催日時:2014/10/24~11/24 10:00~20:00
■開催場所:美術館「えき」KYOTO
京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町
■入 場 料:一般 800円 高大学生 600円 小中学生 400円
■主 催:京都新聞 企画協力/アートワン
■お問合せ:075-352-1111
■URL :http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/