大覚寺の風物詩 嵯峨菊展
嵯峨菊は嵯峨天皇の御代、大沢池の菊ケ島に自生していた嵯峨野独特の野菊。
その野菊を永年にわたって王朝の気品ある感覚をもって洗練し、「天・地・人」の微妙な配置に仕立て上げた、格調高い菊と言われています。
様々な風情ある嵯峨菊を、大覚寺境内で一般公開されます。
日時:平成26年11月1日~11月30日
午前9時から午後5時(午後4時30分受付終了)
料金:通常の拝観料に含む(拝観料 大人500円・小中高生300円)
嵯峨菊の開花状態は・・・・・こちら
古典菊の精華、嵯峨菊は一鉢に三本仕立てで、草丈は殿上から鑑賞するのにちょうどよい高さの約2メートルに仕立てられています。
先端が三輪、中程に五輪、下手に七輪と、七、五、三に配されます。
花の色は御所の雪(白)、御所の秋(黄)、御所の綿(朱)、御所の春(桃)などの単色が多く、長さ約10センチ程の花弁は平弁で、五十四弁あります。
大覚寺では風情ある嵯峨菊を毎秋11月に、訪れた多くの参拝者の目を楽しませています。
特別名宝展嵯峨御所大覚寺の名宝「四季花鳥の美術」も
同時期には開催(10/3~12/8 9:00~16:30)されています。
料金:大人 800円・小中高生 600円(寺内拝観料を含む)
旧嵯峨御所・大覚寺
京都市右京区嵯峨大沢町4
075-871-0071
http://www.daikakuji.or.jp/index.html
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