第23弾創生PRポスターは俵屋宗達「白象図」。
様々なデザインで目を楽しませてくれる京都創生PRポスター「日本に、京都があってよかった。」の第23弾が発表された。
今回のポスターは、琳派の祖と言われる画家・俵屋宗達の代表作の一つで、重要文化財の杉戸絵「白象図」(京都・養源院蔵)を素材としている。
「琳派」は、豊かな装飾性・デザイン性で、国内外の美術・工芸・建築など幅広い領域に影響を与えた。
来年平成27年に
は、本阿弥光悦が徳川家康から京都・鷹峯の地を拝領してから400年を迎える「琳派400年記念祭」として、オール京都で、美術や伝統工芸、伝統産業などの分野において、多彩な催しが企画されている。
平成26年10月上旬から全ての市バス・地下鉄の車両や京都市内の金融機関、ホテルのほか、首都圏等でも掲示される。
また、京都市交通局と共同で、ポスターのデザインを用いた「スルッとKANSAI都カード」を発行するほか、京都館(東京)で「京都創生PRポスター展」を開催する。
スルッとKANSAI都カード
(1)発行…平成26年10月上旬(予定)
(2)発行数…60、000枚(予定)
京都創生PRポスター展
「日本に、京都があってよかった。in京都館」
(1)日時…平成26年8月25日月曜日~27日水曜日
午前10時30分から午後7時まで(最終日は午後5時まで)
(2)会場…京都館(東京都中央区八重洲2丁目1番1号ヤンマー東京ビル1F)
(3)内容…第23弾ポスターをはじめ、これまでに発行したポスター展示
歴代のポスターは、こちら。
http://www.city.kyoto.lg.jp/sogo/page/0000035115.html
京都創生推進フォーラム
(事務局 京都文化交流コンベンションビューロー)
京都市では、歴史都市・京都の有する自然、都市景観、伝統文化などを、世界の宝、日本の貴重な財産として、国を挙げて再生し、活用することにより、国が推進する歴史・風土に根ざした国土づくりや観光交流の拡大、文化芸術振興、国際社会への発信を実現する「国家戦略としての京都創生」に取り組んでいる。