仏典の伝来とその受容-日本古代の写経- 大谷大学博物館
仏典が日本へ伝わったのは、六世紀中頃の仏教公伝にさかのぼります。
その約百年後には摂津の味経宮(あじふのみや)で仏典全集ともいうべき「一切経(いっさいきょう)」が読まれ、少しのちには大和の川原寺(かわらでら)で「一切経」が写されるまでになります。
そして、それから四半世紀もたたない八世紀、奈良時代には、宮廷工房としての「写経所(しゃきょうしょ)」が設けられ、たいへん多くの、また優れた写経が生み出さていきます。
本展覧会では、仏典の伝来とその受容を、奈良時代から平安時代までの代表的な写経によって紹介されます。
2014年度夏季企画展
>☆★☆★ 仏典の伝来とその受容-日本古代の写経- ☆★☆★
■開催日時:2014/6/3~8/3 10:00~17:00
休館日/日・月曜日 (6/15・7/20・8/3は開館)
■開催場所:大谷大学博物館
京都市北区小山上総町
■入 場 料:無料
■お問合せ:075-411-8483
■URL :http://www.otani.ac.jp/news/nab3mq000003g2u2.html