作家の眼 「高橋秀-気への形象」 展
活躍中の作家にスポットを当てる京都市美術館<作家の眼>シリーズ、今回は1930(昭和5)年生まれの高橋秀の変遷を追い、全貌に迫る展覧会となっています。
広島県福山市に生まれた髙橋秀は,19歳で画家を目ざして上京、31歳で安井賞を受賞しました。
その後、より広い、縛られない世界を求めてイタリアに留学。
ローマで約40年を過ごして、独自の表現の確立へと向かいました。
具象から抽象へ、モノクロからカラフルへ、フォルムの追求からエロスへ、そして日本の伝統的なモチーフを取り入れた作品へとつながっていきます。
本展では、1970年頃から2004年の帰国、そして現在に至るまでの約50点が紹介されています。
<作家の眼「高橋秀-気への形象」展 関連イベント>
・「高橋秀と語る」
講師:高橋秀,平野重光(元倉敷芸術科学大学教授)/コーディネーター:吉中充代(京都市美術館学芸課課長補佐)
日時:6月7日(土)午後1時30分~
場所:京都市美術館講演室
料金:参加費は無料
定員:80名(聴講希望者に当日窓口にて整理券配布)
■開催日時:2014/5/23~6/22 9:00~17:00
休館日/月曜日
■開催場所:京都市美術館
606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町124(岡崎公園内)
■料 金:大人1000円 高大生 800円 小中学生 500円
■主 催:京都市 京都新聞
■お問合せ:075-771-4107
■U R L:http://www.city.kyoto.jp/bunshi/kmma/