特別名宝展 嵯峨御所大覚寺の遺宝
写真:不動明王像 明円作 大覚寺蔵
激動の戦国時代を経て桃山時代から江戸時代にかけて近世大覚寺復興の時代に スポットを当て、嵯峨御所大覚寺の繁栄の基礎を築いた門跡尊信親王・空性親王と 織田信長・豊臣秀吉らの関係資料や狩野山楽の描いた重文障壁画や伝来の書画 などによって大覚寺門跡文化の繁栄を紹介します。
同時開催/「四季耕作図襖」が飾られた大覚寺正寝殿竹の間を特別公開
伝狩野山楽筆「四季耕作図襖」江戸時代「四季耕作図襖」全16面の高精細複製品が飾られた大覚寺正寝殿竹の間は、2014年には春と秋にそれぞれ約2ヵ月間、その後も定期的に特別公開される予定です。「四季耕作図襖」の高精細複製品は、風景を彩る岩、松や柳などの、立体感や質感の繊細な濃淡までも精密に再現され、さらに京都の伝統工芸の技で金泥や大覚寺独特の引き手も再現されていて、実物大ならではの迫力や美しさを間近で鑑賞できます。
「綴プロジェクト」では、今後も芸術を通した社会や文化の発展に貢献していきます。
特別名宝展 嵯峨御所大覚寺の遺宝
☆★☆★ 桃山の栄華 ☆★☆★
■開催期間:2014/4/4~6/2 9:00~16:30
■開催場所:旧嵯峨御所 大覚寺門跡 霊宝館
京都市右京区嵯峨大沢町4
■料 金:大人800円 小中高生600円 (寺内拝観料を含む)
■お問合せ:075-871-0071
■URL :http://www.daikakuji.or.jp/