鄭周河(チョンジュハ)写真展★「奪われた野にも春は来るか」
韓国の写真作家、鄭周河(チョン・ジュハ)は、2011年11月、原発事故後の福島被災地を撮影し、「奪われた野にも春は来るか」と題する写真集を発表しました。
日本の事故以前から韓国の原発にも関心を寄せていた彼の作品は、被災地の厳しくも美しい風景を静かに映し、見る者を深い省察へと導きます。原発事故から3年が経ち、確かな議論を経ずに原発再稼働へ向かうのではなく、境界を超えた対話と平和のための思索の契機となることを願い、写真20点による巡回展が開催されています。また、会期中には作家やパネリストを招いた企画も実施されます。
鄭周河(チョンジュハ)写真展
☆★☆★ 「奪われた野にも春は来るか」 ☆★☆★
■開催期間:2014/5/3~7/19 9:30~16:30
休館日/毎週月曜日、祝日の翌日(5/5(月・祝)は開館、翌日5/6(火)は休館)
■開催場所:立命館大学国際平和ミュージアム
京都市北区等持院北町56-1
■料 金:大人400円 中高生300円 小学生200円)
■お問合せ:075-465-8151
■URL :http://www.ritsumei.ac.jp/mng/er/wp-museum/index.html