相国寺 春の特別拝観
みどころ
方 丈 平成25年の大修復後、初の公開
法 堂 重要文化財 本尊釈迦如来像 鳴き龍
浴 室 宣明と称し平成14年6月に復元修復されたもの
十四世紀末、室町幕府三代将軍の足利義満により創建された相国寺は、日本最古の法堂建築として1605年に再建されたものを今に伝えている。夢窓疎石を開山とし、創建当時は室町一条あたりに総門があったといわれ、北は上御霊神社の森、東は寺町通、西は大宮通にわたり、約145万坪の壮大な敷地があったと伝えられる。
法堂(重要文化財)の天井にある龍の絵(蟠龍図/ばんりゅうず)は狩野光信の手になり、特定の場所で手を打つと多重反響現象(フラッターエコー)で反響するため、「鳴き龍」と呼ばれる。円の縁あたりで叩くと、鳴いているように響き、立つ位置がずれると聞こえない。
☆★☆★ 相国寺 春の特別拝観 ☆★☆★
■開催期間:2014/3/24 ~ 6/4 10:00〜16:00 16:30閉門
※10/18~21は行事のため特別拝観を休止。
■開催場所:相国寺
京都市上京区今出川通烏丸東入相国寺門前町701
■拝 観 料 :一般800円 65歳以上・中高生700円 小学生400円
■お問合せ:相国寺事務局 075-231-0301
■URL :http://www.shokoku-ji.jp/
■地図