円屋
肉ちょうちん!
フェロモン、むんむん
美味い地鶏と赤ちょうちん
いや決して、「太ったちょうちん」というわけでも、「分厚いちょうちん」というわけでもない。本誌得意の「酒・夜・肉」?な豚さん、鶏さん、ホルモンさんの店にも、ちょうちんがアイコンとして君臨していた!
滋賀の淡海地鶏を一羽ごと仕入れるだけあって、串も刺身も部位はおまかせ。「人気の部位は早い者勝ちです」と店長の粟辻さん。
言葉を聞く限り、頑固な鶏料理店と思われがちだが、「鶏を食べて欲しいなぁと思っている居酒屋です(笑)。おばんざいも美味いです」という一言こそ、通りに掲げた赤ちょうちんの理由。
灯りが乏しい界隈に、宙に浮いたようなちょうちん。露地奥の立地ゆえに入りづらい…という考え方はもう古い。
「今は女性の方が積極的。赤ちょうちんに惹かれて入ってくる女性が多いですからね」。
焼き鳥、赤ちょうちん、露地奥…といかにも左党が喜ぶキーワード、でも意外や意外、町家の空間は実に洒落ていて…うむむ、狙いはハナからそこだった!?
■京都市中京区高倉通錦小路上ル貝屋町
564-136(露地奥)
■075・213・3451
■11:30~14:00(売り切れ次第終了)
■17:30~24:00(L.O.23:00)/不定休
【平均予算】昼750円 夜3500円
-京都CF!2009年1月号 引用-
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