• CF!歩み
  • 記事検索
  • aboutus
    京都cf!
    京都の情報発信基地
    • イベントカレンダー
      • イルミネーション
      • 今日あすのイベント
    • ニュースな街ネタ
      • アートイベント
      • グルメイベント
      • ランチ
      • 京菓子・スイーツ
      • 京料理
      • イベント・催事
      • ビジネスニュース
      • 花暦花便り
      • エンタメ
      • ショップ
      • スポーツ
      • 近場でおでかけ
      • 町角のネタ
    • CF的グルメ
      • 京都ラーメン学
      • ラーメン・つけ麺
      • そば・うどん
      • カフェ・コーヒー
      • パン・サンドイッチ
      • 洋食・欧風料理
      • スペイン料理
      • イタリア料理
      • フランス料理
      • ベトナム料理
      • 中華料理
      • 和食
      • 定食・食堂
      • 居酒屋・ダイニングバー
    • 京都人・コラム
      • 五所光一郎:コラム京に癒やされ
      • 五所ブログ:烏丸かわら版
      • 谷口年史:京都ミステリー紀行
      • 木村英輝
      • 高見重光
      • 東郷一重
      • 番外インタビュ
    • 音街京都
      • 京都のライブハウス
      • ClubScene
      • Mojo West Chronicle
      • Mojo History
      • 京都系アーティスト
      • 京都系新人
    • 祭・季節
      • 梅名所 京都
      • 節分祭
      • さくら名所・名木
      • 葵祭
      • 祇園祭
      • 時代祭
      • 洛中洛外観月ポイント
      • 紅葉の特別拝観
      • イルミネーション

    オススメ記事

    • 五山の送り火 今年も縮小で
    • 稲垣尚毅『紡ぐと解く -TSUMUGU TO HODOKU-』
    • くるり「京都音楽博覧会2021」オンライン開催
    • 小早川秋聲 旅する画家の鎮魂歌(レクイエム)
    • 京博「京(みやこ)の国宝—守り伝える日本のたから

    アートイベント

    春季特別展 大田垣 蓮月尼展

    大田垣蓮月尼, 野村美術館

    IMG_0127 

    【前期】3月8日(土)~3月30日(日)【後期】4月1日(火)~4月20日(日)
    ※前期・後期で幾つかの陳列替があります。

    野村美術館では2014年春季特別展(前半)として、「あめんぼコレクション」による19世紀京都の芸術と文学を代表する歌人、大田垣蓮月尼(1791~1875)の作品展が行われます。

    彼女が作った全ての陶磁器には、自身の和歌が独特の書体で描かれ、あるいは刻まれています。彼女の歌は伝統的な慣習に則りながらも、個性的で、放浪の尼であった自らの経験が基になっています。100点を超す展示作品は蓮月と他の芸術家たち、富岡鉄斎、冷泉為恭、和田呉山などとのユニークな合作を含め、酒、煎茶、茶会のための絵画・書跡・陶磁器です。この展示は、京都では1984年以来となる本格的なものです。

    大田垣蓮月 おおたがきれんげつ 寛政三~明治八(1791-1875) 俗名:誠(のぶ)
    f70a63bb伊賀上野城代家老職、藤堂新七郎良聖(よしきよ)の庶子という。生後すぐ、京都知恩院の寺士、大田垣伴左衛門光古(みつひさ/てるひさ)の養女となる。少女期、但馬亀岡城に奥勤めとして奉公し、薙刀ほか諸芸を身につけた。文化四年(1807)、十七歳の時、大田垣家の養子望古(もちひさ)と結婚。一男二女をもうけたが、いずれも夭折した。夫の放蕩により、同十二年(1815)、離婚し、京都東山の知恩院のそばに住む。文政二年(1819)、二十九歳の時、大田垣家に入家した古肥(ひさとし)と再婚し、一女を得たが、四年後夫は病没。葬儀の後、養父と共に知恩院で剃髪し、蓮月を称す。二年後、七歳の娘を失い、さらに天保三年(1832)、四十二歳の時、養父を亡くす。その後は岡崎・粟田・大原・北白川などを転々とし、急須・茶碗などを焼いて生計を立てた。やがてその名は高まり、自作の和歌を書きつけた彼女の陶器は「蓮月焼」と呼ばれて人気を博するようになる。しかし自身は質素な生活を続け、飢饉の際には三十両を匿名で奉行所に喜捨したり、資財を投じて賀茂川の丸太町に橋を架けたりしたという。慶応三年(1867)秋、西賀茂の神光院の茶所に間借りして、境内の清掃と陶器制作に日を送り、明治八年(1875)十二月十日、八十五歳で逝去した。
    和歌は上田秋成・香川景樹に学び、小沢蘆庵に私淑したという。穂井田忠友・橘曙覧(あけみ)・野村望東尼(もとに)ら歌人のほか、維新の志士とも交流があった。なお、のち画家として名を成す富岡鉄斎は、蓮月尼老年の侍童である。明治元年(1868)、『蓮月高畠式部二女和歌集』が出版され、同四年には近藤芳樹編の家集『海女の刈藻』が刊行された(新編国歌大観九などに所収)。

     

    春季特別展 大田垣 蓮月尼展

    ☆★☆★ 幽居の和歌と作品 ☆★☆★

    ■開催日時:2014/3/8~4/20    10:00~16:30
    休館日/毎週月曜日
    ■開催場所:野村美術館
    京都市左京区南禅寺下河原町61
    ■入 場 料:大人700円 高・大学生300円 小・中学生 200円
    ■お問合せ:075-751-0374
    ■U R L :http://www.nomura-museum.or.jp/

    Related Posts

    210716_tsumugutohodoku

    アートイベント /

    稲垣尚毅『紡ぐと解く -TSUMUGU TO HODOKU-』

    小早川秋聲 旅する画家の鎮魂歌(レクイエム)

    アートイベント /

    小早川秋聲 旅する画家の鎮魂歌(レクイエム)

    京博「京(みやこ)の国宝—守り伝える日本のたから

    アートイベント /

    京博「京(みやこ)の国宝—守り伝える日本のたから

    大津のどうぶつ博物館

    アートイベント /

    大津のどうぶつ博物館

    特別展 土に吹き込まれた命 21世紀陶芸の最先端

    アートイベント /

    特別展 土に吹き込まれた命 21世紀陶芸の最先端

    ‹ 光の賛歌 印象派展  パリ、セーヌ、ノルマンディの水辺をたどる旅 › 春期特別展『定本 樂歴代』

    季節の特集

    京都さくら散策

    観梅京都2018

    節分
    葵祭特設サイト

    祇園祭

    時代祭



    京都の料理職人


    記事分類

    • ニュースな街ネタ (5,159)
    • 紅葉 (66)
    • イルミネーション (92)
    • 伝統文化・歳時 (685)
    • 京都さくら散策 (230)
    • 祇園祭 (53)
    • 観梅 (34)
    • CF的、京都グルメ (483)
    • 京都ラーメン学 (24)
    • コラム (1,296)
    • 京都サブカル小論 (8)
    • NAKED Eyes (4)
    • REAL FACE (35)

    タグ

    MIHO MUSEUM さくら名木古木 アサヒビール大山崎山荘美術館 アンスティチュ・フランセ関西 ライトアップ 三室戸寺 上賀茂神社 下鴨神社 京都水族館 京都系 京野菜 伏見稲荷大社 八坂神社 北野天満宮 千本釈迦堂 城南宮 壬生寺 大覚寺 嵯峨釈迦堂 平安神宮 平清盛 新風館 日本酒 清水寺 無鄰菴 特別公開 知恩院 神幸祭 節分 紅葉 若冲 葵祭 観梅 豊臣秀吉 還幸祭

    Back to Top

    ClubFame & 京都CF! http://kyotocf.com