愛宕信仰と山麓の村/ 京都市歴史資料館
火伏せの信仰として名高い愛宕信仰は,中世にはすでに盛んとなっていて,江戸時代を経て現代においても,京中の台所にはその御札を見ることができます。
愛宕詣を目的とした愛宕講は,現在も京中で活発に行われています。
このような愛宕信仰,そしてその核となる愛宕神社(古くは愛宕権現もしくは白雲寺(はくうんじ)と呼ばれました)を支えた膝元の村落(水尾・樒原・越畑)に焦点を当てることによって,愛宕信仰と山麓の村々の関わりを探っていきます。
(主な展示品)
愛宕権現御札版木(あたごごんげんおふだはんぎ) 9点
水尾村絵図(みずおむらえず) 1点 延宝7年(1679)
越畑村絵図(こしはたむらえず) 1点 元禄12年(1699)
樒原共有文書(しきみがはらきょうゆうもんじょ) 約30点
☆★☆★ 愛宕信仰と山麓の村 ☆★☆★
■開催期間:2014/2/1~4/23 9:00~17:00
休館日/毎週月曜日・祝日
■開催場所:京都市歴史資料館
京都市上京区寺町通荒神口下る松蔭町138-1
■料 金:無料
■お問合せ:075-241-4312
■URL :http://www.city.kyoto.lg.jp/gyozai/soshiki/3-11-0-0-0.html