京都を学ぶ「京の町衆・神田家とその蔵書」
江戸時代から続いた神田家は、篤信の真宗門徒であり、その一方で町衆・本両替商として繁栄し、近世京都の発展に寄与してきました。近代には同家から、詩人として名を馳せ、古文化財の蒐集・保存に尽力した香巌氏や、東洋学を代表する碩学であり、大谷大学教授・京都国立博物館長などを歴任した喜一郎氏を輩出しています。
本展は、「神田家と両替商津国屋」「神田家の蔵書 漢籍・和書」「神田家の蔵書 仏書」のテーマで構成されています。
神田家の歴史とともに香巌・喜一郎両氏によって蒐集された蔵書の数々がご覧いただけます。
2013年度冬季企画展 開館10周年企画
☆★☆★ 京都を学ぶ「京の町衆・神田家とその蔵書」 ☆★☆★
■開催日時:2013/12/10 ~ 2014/02/15 10:00~17:00
休館日/日・月曜日、年末年始(12/27~1/4)、2/11
■開催場所:大谷大学博物館 京都市北区小山上総町
■入 場 料:一般・大学生200円 高校生以下無料
■お問合せ:075-411-8483
■URL :http://www.otani.ac.jp/kyo_kikan/museum/index.html