鼓月、迎春菓の御題菓、干支菓発売
12月5日(木)より発売
御題菓「春静」、干支菓「駒の春」「春献上」の3品
京都の和菓子店では、正月のお菓子として、1月に皇居で行われる宮中歌会始の御題に因んだ「御題菓」と、次の年の干支に因んだ「干支菓」をつくるのが習わしとなっており、鼓月もこれにならって毎年「御題菓」と「干支菓」を作ってきた。
昭和20年(1945年)京都で創業し、以来、伝統の京菓子文化を大切に守り続けながらも革新的な商品を企画販売している。
御題菓「春静(はるしずか)」は、平成26年宮中歌会始の御題「静」に因み、淑気に満ちた静けさのうちに明けゆく京の初春に事寄せ、曙本煉羊羹に黄金栗と白小豆をあしらいて、新たな春の煌きを言祝ぎ、丹精を尽くした迎春菓とした。
また、干支菓「駒の春」と「春献上」は、”一飛沖天”新年への飛躍を天を駆ける馬の姿に託し、「駒の春」は生姜と和三盆糖の風味が香る口どけふんわりとした麩焼煎餅に、「春献上」は風味豊かな栗入小倉餡を挟んだ柔らかい玉子煎餅に、それぞれ馬の象を焼印にて印し、新年の吉兆将来の願いを託した午歳の賀にふさわしい縁起菓としたものという。
◆商品名・価格
「春静」 1棹1,575円
「駒の春」 16枚入1,365円
「春献上」 5個入840円・10個入1,680円
◆発売日:12月5日(木)
◆取り扱い店:全国で73店舗の直営店・百貨店を中心とした販売店
鼓月ホームページにおけるオンライン販売
http://www.kogetsu.com/online/