~世界の「今」に、ここで出会う~ 第20回大阪ヨーロッパ映画祭
★ヨーロッパ最新映画日本上陸初上映
1.「キューバに咲く花」(原題/英題「Day of the Flowers」)
姉は左翼の活動家、妹は買い物好きなおしゃれマニア。スコットランド
人の姉妹は亡き父の遺灰を持って、かつて両親が暮らしたキューバへ旅
立つ。しかし到着するやいなや警察が遺灰を没収。なんとか取り戻そう
と、甘く危険なトラブルに巻き込まれていく。
○2012年○カラー○100分○イギリス、キューバ○英語、スペイン語(日本語・英
語字幕)○監督/ジョン・ロバーツ○出演/エヴァ・バーシッスル、チャリティ
ー・ウェイクフィールド、カルロス・アコスタ
2. 「The Broken Circle Breakdown」(原題/英題「The Broken Circle Breakdown」)
ブルーグラスバンドでバンジョーを弾くディディエとタトゥーサロンを営むエリーゼ。
ふたりはひと目で恋におち、やがて彼女は彼のバンドで歌うようになる。
結婚し、娘が生まれて幸せに満ちた日々を送るが、娘が病気なったとき、彼らの愛が試される。
3.「Keep Smiling」(原題「Gaigimet」/英題「Keep Smiling」)
低所得で子ども3人以上が条件のママコンテストに参加した10人の女性。
優勝のアパートと賞金を目指してがんばるが、同時に不幸な身の上をさらけだすことに。それでもくじけず、ついに最終審査の日がきた。
4. 「わたしの名はジン」(原題/英題:「Jîn」)
深い山中を行く武装集団のひとり、17歳の少女ジン。ある夜、彼女は突如として仲間から逃げだす。強靱な肉体と精神で幾多の危険を交わし、森を彷徨う彼女になぜか動物たちだけが寄り添っていた。ジンはついに山を下り、夢だった都会へ行こうと試みるが。
5. 「家族の灯り」(原題「GEBO ET L’OMBRE」/英題「GEBO AND THE SHADOW」)
老いて疲れ果ててもなお家族のために働き続けるジェボ。息子ジョアンは8年前に失踪し、ともに暮らすのは妻と義理の娘。息子に会いたいと嘆くばかりの妻に、ジェボは何かを隠しているかにみえた。ある日突然ジョアンが戻り、すべてが変わっていく。
6.「ロジィ」(原題/英題:「Rosie」)
人気のゲイの小説家ロレンツは倒れた母を見舞いにスイスの片田舎へ帰省する。しかし母は酒と煙草をやめず、介護も老人施設も拒み、予想外の事態に。困り果てる家族、亡き父の驚くべき秘密、みんなが混乱する中で彼は大切な何かにまだ気づかずにいた。
7.「ふたつの人生」(原題「Zwei Leben」/英題「Two Lives」)
8. 「ふたりのアトリエ~ある彫刻家とモデル」(原題「El artista y la modelo」/英題「ARTIST AND THE MODEL」) 関西初上映
9. 「ナタリー」(原題「La délicatesse」/英題「Delicacy」) 関西初上映
10. 「ファンタム・ファーザー」(原題「Tatăl fantomă」/英題「The Phantom Father」) 関西初上映
11. 「死と乙女という名のダンス」(原題「A halálba táncoltatott leány」/英題「The Maiden Danced to Death」) 関西初上映
★邦画初上映★
12.「ナンバーテン・ブルース/さらばサイゴン」(英題「Number 10 blues / Good-bye Saigon」) 関西初上映
商社マンの杉本はサイゴンで気ままに暮らしていたが、ふとしたことで殺人者となる。虚飾をはがされ、激化する暴力と犯罪。彼はベトナム脱出を企て、車に恋人ランと混血児タローを乗せ、戦火の中を一路北へ。行く手に待つのは破滅かそれとも解放か。
○2012年○カラー○97分○日本、ベトナム○日本語、英語、ベトナム語(英語字幕)
○監督/長田紀生○出演/川津裕介、ファン・タイ・タン・ラン、磯村健治
13. 「ソウル・フラワー・トレイン」(英題「Soul Flower Train」) 関西初上映
大分の田舎に住む天本は大阪で暮らす大学生の娘ユキに会うために旅立った。フェリーで出会った女の子あかねにピンチを救われ、そのまま大阪を案内される。ディープな下町は驚きの連続。その魅力と人情にふれながら、娘の知らない一面を見ることに。
~世界の「今」に、ここで出会う~
日本未公開のヨーロッパ最新映画を鑑賞できるだけでなく、映像文化を通した「日本とヨーロッパとの懸け橋」として大阪で生まれた映像の祭典が、この秋20周年を迎えます。
【開催期間】メインイベント)2013年11月15日(金)~11月25日(月)
【開催期間・会場】
2013 年11 月15 日(金)~19 日(火) 阪急うめだ本店「阪急うめだホール」
(大阪市北区角田町8 番7 号)
2013 年11 月22 日(金)~25 日(月) ホテルエルセラーン大阪「エルセラーンホール」
(大阪市北区堂島1 丁目5 番25 号)
懐かしの名画特集
2013 年11 月20 日(水)~21 日(木)
阪急うめだ本店「阪急うめだホール」
(大阪市北区角田町8 番7 号)
特別上映会
2013 年11 月24 日(日)
ホテルエルセラーン大阪「バンケットルーム」
(大阪市北区堂島1 丁目5 番25 号)
今年の名誉委員長:クラウディア・カルディナーレ今年は、数多くの名優と共演した大女優クラウディア・カルディナーレを名誉委員長に迎えます。クラウディア・カルディナーレ(Claudia Cardinale, 1938年4月15日-)はイタリア人の両親のもと、チュニジアに生まれたイタリアの女優であり、愛称はCC。フェデリコ・フェリーニ監督やルキノ・ヴィスコンティ監督の作品が代表作。1960年代にはブリジット・バルドー(BB)、マリリン・モンロー(MM)らと
第20回大阪ヨーロッパ映画祭 実行委員会 事務局531-0063大阪市北区長柄東2-1さざなみプラザ24-218
TEL:06-6882-6211(代表)/06-6882-6213(広報) FAX:06-6882-6212
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