秋期特別展「利休/少庵/元伯/千家の時代」/楽美術館
本展では、千利休、今年400年忌となる少庵、そして元伯宗旦ゆかりの樂茶碗・茶道美術の名品を中心に千家の歩みを辿りながら、展観されると共に、修復後初公開となる長谷川等伯筆「松林架橋図襖」4面を特別展示される。
大徳寺三玄院旧蔵の襖絵は等伯を代表する著名なもの。その多くは三玄院から高台寺円徳院に引き取られて重要文化財となっている。楽美術館所蔵の等伯の「松林架橋図襖」4面はその一部で、明治の廃仏毀釈の難により世上に流出、樂家十一代慶入と大徳寺との縁により、樂家に引き取られたと伝える。
特に、楽美術館所蔵の「松林架橋図襖」は「松林図屏風」(東京国立博物館蔵・国宝)とともに注目を集めてきたところ、今回2年の歳月を経て修復完成し、修復後の初公開となる。
展示目録はコチラ
展示期間 (※期間中、展示替えがありますのでご注意ください)
9月6日(金)~10月27日(日) 初代長次郎 「二彩獅子」像(重要文化財)
10月29日(火)~12月23日(祝・月) 長谷川等伯 「松林架橋図襖」(三玄院旧蔵)
■開催期間:2013/9/6~12/23 10:00~16:30
休館日/月曜日(祝日の場合は開館・11月11日(月)は
■開催場所:樂美術館
京都市上京区油小路中立売上る
■入 場 料:大人900円 大学生700円 高校生300円 中学生以下無料
■お問合せ:075-414-0304
■URL :http://www.raku-yaki.or.jp/museum/