猫と犬のように―映画とカタストロフ/京都国際現代芸術祭2015
講師:リピット水田堯●1964年生まれ、アメリカ出身。南カリフォルニア大学映画学科学科長、比較文学学科教授、東アジア言語・文化学科教授。城西国際大学メディア学部客員教授。専門は映画史、映画論、実験映画、比較文学など。主な著書に、『電気的動物――野生のレトリックへ』[未訳](Electric Animal: Toward a Rhetoric of Wildlife, University of Minnesota Press, 2000)、『エクス−シネマ――実験的な映画とヴィデオの理論から』[未訳](Ex-Cinema: From a Theory of Experimental Film and Video, University of California Press, 2012)がある。
6月には、初の日本語訳著書『原子の光(影の光学)』「芸術論叢書」(門林岳史+明知隼二訳)が月曜社より発売予定。
PARASOPHIA 京都国際現代芸術祭2015
オープンリサーチプログラム:レクチャー
☆★☆★ リピット水田堯「猫と犬のように―映画とカタストロフ」 ☆★☆★
■開催日時:2013/6/21 18:00~19:00
■開催場所:京都文化博物館 別館ホール
604-8183 京都市中京区三条高倉角
■入場料 :入場無料(申込不要・定員200名)
■お問合せ:075-257-1453 京都国際現代芸術祭 組織委員会事務局(PARASOPHIA事務局)
■URL :http://www.parasophia.jp
PARASOPHIA:京都国際現代芸術祭2015
会期:2015年3月上旬〜5月上旬
会場:京都市美術館、京都府京都文化博物館ほか府・市関連施設など
主催:京都国際現代芸術祭組織委員会、一般社団法人京都経済同友会、京都府、京都市
大規模な国際展となる京都国際現代芸術祭2015に多くの人々に興味を持っていただくために、タイトルは短くて覚えやすい単語を、その音感を重視して考えました。日本人にとっては覚え易さと若干の不思議さを感じさせるものを、そして海外の複数の文化圏の人々にも京都国際現代芸術祭2015の趣旨を感覚的に伝達可能な単語を探し、PARASOPHIAに行き着きました。PARASOPHIAは、sophiaという女性的な語感とparaという軽い音感、さらにそれが暗示する図像イメージと世界地図での京都の位置をもとに着想しました。
<アーティスティックディレクター:河本信治(元・京都国立近代美術館学芸課長)>