江戸時代の「京都本」を見てみないか!?
江戸時代の京都は出版の中心地でした。
仏教書,儒学や国学の研究書など様々な書籍が刊行され,日本中に広まっていきました。
その中には京都自体のことを記した書籍もたくさんあります。
名所や年中行事のガイドブックだけでなく,京都の歴史や地理を研究した書籍まで,幅広い「京都本」が出版されていました。
今回のテーマ展では,そういった江戸時代の「京都本」が紹介されます。
展 示 品 40点
★主な展示品
・花洛細見図((からくさいけんず)(元禄17年(1704)刊)
・山城名勝志(やましろめいしょうし)(宝永5年(1708)刊)
・京羽二重(きょうはぶたえ)(貞享2年(1685)刊)
・京町鑑(きょうまちかがみ)(宝暦12年(1762)刊)
・都名所図会(みやこめいしょずえ)(正篇)(安永9年(1780)刊)
・都名所図会(拾遺)(天明7年(1787)刊)
・平安人物志(へいあんじんぶつし)(明和5年(1768)ほか全9版)
展示解説 平成25年5月23日(木曜),6月20日(木曜),7月18日(木曜)
午後2時から30分程度。申込不要
■開催日時:2013/4/27 ~ 7/24 9:00~17:00
休館日/月曜日・祝日
■開催場所:京都市歴史資料館
602-0867 京都市上京区寺町通荒神口下る松蔭町138-1
■入 場 料 :無料
■お問合せ:075-241-4312
http://www.city.kyoto.lg.jp/gyozai/soshiki/3-11-0-0-0.html