辛くないとうがらしのイメージキャラ考えて
京の伝統野菜「辛くないとうがらし」の元祖「万願寺甘とう」
イメージキャラクターのデザインを一般公募
京都丹の国農業協同組合と舞鶴市はこのほど、JA京都にのくに管内(舞鶴市・福知山市・綾部市)を代表する京の伝統野菜で京のブランド産品となっている「万願寺甘とう」をモチーフにしたイメージキャラクターを制定、PR手段として活用するため、全国からデザインを広く募集する。
辛くないとうがらし「万願寺甘とう」は、舞鶴市万願寺地区が発祥の地。その美味しさや大きさについても、辛くないとうがらしの「元祖」「本物」「とうがらしの王様」に相応しい特徴を兼ね備えているとされている。
辛くないとうがらしの需要が全国的に増大し、他産地の類似品が出回る中、イメージキャラクターにより、「万願寺甘とう」の特徴やブランド性をより強く消費者に情報発信していきたいという。
■デザイン募集について
2013年5月1日(水)~31日(金) 必着
京の伝統野菜・京のブランド産品である「万願寺甘とう」が、“辛くないとうがらし”の「元祖」・「本物」であり、味・大きさとも「とうがらしの王様」にふさわしい特徴をもっていることをPRできるイメージキャラクターのデザインを募集します。
出荷袋や化粧箱、PRちらしに印刷する等して使用予定です。応募デザインは未発表のオリジナル作品に限ります。
作品はデータ(JPEG・GIF形式)で作成し、メールに添付してください。手描き作品をスキャニングしたデータでも受け付けいたします。また、作品の上下を明示し、メールにて住所、氏名、年齢、職業、電話番号、メールアドレス、デザインのコンセプト、発表時の匿名希望の有無を明記してください。データの容量が3MBを超える場合はCDにデータをコピーし、郵送してください。
メールか郵送で「万願寺甘とう」イメージキャラクターデザイン募集事務局へお送りください。
所在地 : 〒625-8555 舞鶴市字北吸1044(舞鶴市役所 農林課内)
メールアドレス: nourin@post.city.maizuru.kyoto.jp
どなたでも可
採用作品1点:賞金5万円
特別賞2点 :万願寺甘とう1箱(3,000円相当)
6月に選考委員会を開催し採用作品を決定。発表は7月上旬頃までに採用者へ通知します。
JA京都にのくに及び舞鶴市のホームページでも発表予定です。
※選考委員会については後日お知らせいたします
採用作品の諸権利は事業主体に帰属。一部修正等あり。
■「万願寺甘とう」とは
【歴史的背景】
「万願寺甘とう」は、京都府舞鶴市の万願寺地区で、大正末期から昭和初期にかけて誕生したと伝えられる夏野菜です。当時は自家野菜として栽培されていましたが、現在はJA京都にのくに管内(舞鶴市・福知山市・綾部市)で栽培が広がり、京の伝統野菜・京のブランド産品として認証されている京野菜を代表する産物です。
【品種の概要】
「万願寺とうがらし」とは、とうがらしの品種名であり、「万願寺甘とう」は地域団体商標として登録された商品名です。(登録:第5150710号、権利者:全国農業協同組合連合会)「とうがらしの王様」にふさわしい大きさでありながら、果肉は軟らかく甘みがあり、かつ種が少なく食べやすいことが特徴です。
問い合わせは
募集事務局:舞鶴市 農林課農業振興係
電話:0773-66-1023