西本願寺隣の興正寺の紅梅が満開見頃だ。
朝から観梅に市内をウロウロ。当たり外れに、喜んだり溜息漏らしたりである。
今朝の当たりは・・・堀川七条南東角。興正寺である。
立派な紅梅・白梅が三門内すぐのところにある。
通常、白梅の方が紅梅より早く開くものと思っているが、それぞれの早咲き、遅咲きがあるから、
この時期は入り乱れて咲くので予測がつかない。
興正寺は浄土真宗親鸞上人の教えに導く寺院であるが、親鸞上人が原点に持っておられた聖徳太子信仰を大切にしているところである。 浄土真宗は、「真宗四派」に分かれ、それぞれの本山がある。
四派とは、本願寺派(西本願寺)・真宗大谷派(東本願寺)・真宗佛光寺派・真宗興正派であり、
ここ興正寺は真宗興正派の本山である。
四派とは、本願寺派(西本願寺)・真宗大谷派(東本願寺)・真宗佛光寺派・真宗興正派であり、
ここ興正寺は真宗興正派の本山である。
西本願寺(地図右側)の南隣に接し、本願寺の一角のように間違われ、素通りされることもある。
ところが境内に入ると、仏光寺と同じく厳かで気品があり、泰然とした空気が流れ、歴史ある風格を感じさせる。
ところが境内に入ると、仏光寺と同じく厳かで気品があり、泰然とした空気が流れ、歴史ある風格を感じさせる。
左は経蔵、中央が御影堂と阿弥陀堂、右は塀の外にある本願寺の国宝飛雲閣の南側である。
飛雲閣を借景にした寺院で、この景色を知らない人が多い。
飛雲閣を借景にした寺院で、この景色を知らない人が多い。
ふくよかな八重咲きの紅梅も背景で様々な表情を見せてくれる。
左は三門を、右は鐘楼を背景にした。
左は三門を、右は鐘楼を背景にした。
さて、そろそろお暇して、仕事に戻ることにする。
興正寺の梅は、この時期一番華やかに花開いている。