まもなく春季特別展・古代ガラス-色彩の饗宴-/ MIHO MUSEUM
■開催日時:2013/3/9~6/9 10:00~17:00(入館16:00まで)
※月曜日休館、ただし4/29・5/6は開館し、4/30・5/7は休館
■開催場所:MIHO MUSEUM
滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300
■料 金:大人1000円 高大生800円 小中生300円
■お問合せ:0748-82-3411
http://www.miho.or.jp/japanese/inform/new.htm
■駐車台数 大型20台 普通150台 (駐車無料)
■レストラン [PEACH VALLEY] レセプション棟
■喫茶室 [PINE VIEW] 美術館南館
※自然食品の選ばれた食材厳選美味
古代ガラス・美の饗宴 大英博物館の名宝を展示
大英博物館より特別出展される古代ガラスの世界的名宝10点に、国内の優れたガラスコレクションを合わせ約200件を展観。
色と技法を切り口に、古代の作品と本物の貴石や現代の技法で復元した作品を並べ比較。
最新の化学分析の成果を踏まえ古代ガラスの謎に迫る。
今から4500年ほど前、北メソポタミアで生みだされたガラスは、鮮やかな色彩と美しい輝きで人々を魅了し続けてきました。
古代メソポタミアの粘土板文書や古代エジプトの文献からは、遥かアフガンからもたらされる聖なる青い石、ラピスラズリなどの貴石への憧れを動機に、ガラスの技法が進化していったことがうかがえます。
ガラス容器が作られ始めた3500年ほど前から、様々な色ガラスが生みだされました。ラピスラズリの群青やトルコ石の青緑、カーネリアンの深紅やアメジストの赤紫を再現する色ガラスが実用化されます。製作技術は次第に高度化し、ついにはモザイクガラスやゴールドサンドイッチガラスのように、天然の貴石を超えるほどの美に到達したのです。
新たな美の世界を創造した古代の美意識をご堪能ください。