五大力のお札に五大力餅はコレッ! 醍醐寺五大力尊仁王会
醍醐は花見も相当な人出だが、五大力さんの醍醐寺は一年で一番賑わっている日では・・・
五大力尊仁王会は、醍醐寺における、不動明王などの五大明王に国の安穏や無病息災を願う法要。
874年(皇紀1534)貞観16年の創始以来、1100年以上も続けられている。
醍醐寺五大堂において毎年2月15日からの7日間の前行が行われ、
2月23日に、金堂において仁王会の大法要が厳修される
盗難・災難除けの身代わり御霊符である「五大力さん」の分身御影が授与されるのは本日のみである。
本来の仁王会は、朝廷におけるもので、天皇の一代に一度、「仁王般若波羅蜜経」を講讃して、鎮護国家・万民豊楽が祈願されていた
左の御影(おみえ)が盗難除けの護符として、門口に貼られることが多い。
愛宕さんのお札(火の用心)に匹敵しているだろう。
そして右が「五大力餅」。
これは「おかげ餅」と呼ばれている。信者から奉納されたものである。
その おかげ餅に囲まれて、特設舞台が金堂前に作られている。
この舞台で競うのが「餅上げ」である。山伏のほら貝が境内に鳴り渡ると始まる。
五大力尊仁王会の全貌は”京に癒やされて”をご覧下さい。
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■開催日時:2014/2/23 9:00~17:00
餅上げ力奉納/12:00~
■開催場所:醍醐寺
京都市伏見区醍醐東大路町22
■拝 観 料:大人600円 中高生300円 小学生以下無料
■お問合せ:075-571-0002
■U R L :http://daigoji.jp