御香宮神幸祭、本年は居祭
http://www.gokounomiya.kyoto.jp/maturi.htm
花傘と神輿が練る!
洛南最大の祭礼
御香宮神幸祭
明治時代以前は旧暦九月九日即ち『重陽の節句』(菊の節句)に行われていたもので、伏見九郷(石井(いわい)・森・船津・即成就院・山・北尾・北内・久米・法案寺の各村)
の総鎮守の祭りであった。
それ故に古来『伏見祭』とも称せられ、洛南随一の大祭として聞こえている。
第一日目(10月5日) オイデマツリ
第14回ちびっ子相撲大会(午前9時半~)花傘総参宮(午後7時頃~9時頃)
神賑奉納行事:民謡・民舞 若柳流吟峰会(午後7時~・於、能舞台)
お神酒頂戴(午後7時~8時半)※雨天中止
第二日目(10月6日)お神酒頂戴(午後7時~8時半)※雨天中止
第三日目(10月7日)神賑奉納行事:詩吟 静吟詩堂吟詠会(午後7時~・於、能舞台)
第五日目(10月9日) 神賑奉納行事:尺八 石道鶉山尺八教室(午後7時~・於、能舞台)
夜、武者組具足飾りつけ
第七日目(10月 11日) お神酒頂戴(午後7時 ~8時半)※雨天中止
雌雄獅子母衣(ほろ)付け・厄除け守授与(午後8時頃~詳細)
第八日目 (10月 12日)宵宮祭
花傘総参宮(表門付近午後7時頃~9時頃)
オクライモライ(猿田講社、武者組、皇馬)
お神酒頂戴(午後7時~8時半)※雨天中止
第八日目 最終日 (10月 13日)神輿巡幸 午前5時発輿祭~ 獅子若 猿田講社 武者行列 稚児行列 神輿A班 神輿B班 神輿C班 夫々が氏子域を練り、最終の宮入は午後8時頃と予定されている。
古来『伏見祭』とも称せられ洛南随一の大祭として聞こえている。
この祭の特徴はお迎え提灯として、各町内より『花傘』が神社に多く参拝するのが有名で、別名『花傘まつり』とも称せられ、六百年にわたる伝統の上に花傘が年々町内の人々の趣向を凝らした姿で祭礼に参加するのである。
花傘の総参宮日は、一日目と八日目の夕刻七時頃から、伏見随一の繁華街大手筋を上がって神社に参拝する。
神幸祭の中心は神輿渡御で、旧神輿は、徳川家康の孫娘、千姫の初誕祝いに奉納された。通称『千姫神輿』は、日本一重い神輿として氏子の自慢の一つであったが余りにも重く、今はかけない。 現在は、境内見所に保管されており、祭礼期間中のみ、見学ができる。
昭和三十七年、千姫神輿にかわって鵜鳥型と神明型(雁又)の二基を新調、昭和六十二年神輿一基を新調して渡御している。
この祭の九日間、境内には百数十軒の露店が並び、昼夜を問わず参拝者の絶える間が無く、特に、八、九日目は多数の群集が参拝される。
- 御香宮神幸祭
- 日時
- 神幸祭は10月10日(現在は10月上旬)
- 場所
- 御香宮神社
京都市伏見区御香宮門前町 - 問い合わせ
- 参照web
- http://www.gokounomiya.kyoto.jp/