飄々表具―杉本博司の表具表現世界―★細見美術館
《ジオラマ》《劇場》《海景》といった写真シリーズで世界的に知られる現代美術作家 杉本博司。その活動は古美術蒐集、建築、庭園、舞台演出、インスタレーションなど多岐にわたります。
今回のテーマは「表具」。杉本は、自身の作品や古今東西の蒐集品を、古裂などを用いて独自のイメージやセンスで新しい姿に仕立てており、こうした作品は「杉本表具」と呼ばれてきました。
本展は、自身の写真を掛軸・屏風・額といった様々な形式のフレームで飾った作品を展観する第一部と、「杉本表具」と細見コレクションの競演の二部で構成し、表具の持つ表現の可能性を探ります。美術表現が多様化するこの時代に、飄々として世を渡る、数寄者杉本博司の美意識と、余芸というには余りある表現世界をご堪能ください。
【前期】4月4日(土) – 5月17日(日) 【後期】5月19日(火) – 6月21日(日)
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京都国立近代美術館・細見美術館 相互優待のご案内
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☆★☆★ 飄々表具―杉本博司の表具表現世界― ☆★☆★
■開催日時:2020/4/4 ~6/21 10:00~18:00
休館日/月曜日(祝日の場合は開館、翌火曜日休館)
■開催場所:細見美術館 京都市左京区岡崎最勝寺町6-3
■料 金:一般1400円(1300円) 学生1100円(1000円)
■お問合せ:075-752-5555 info@emuseum.or.jp
■URL :http://www.emuseum.or.jp/index.html