ずーずー蕎麦、つるつるうどん
あんたどっち派?
しばらく京都B級グルメ界の話題の中心になりそうです。
「うどん」と言っても奥が深いものです。
小麦粉と塩と水がメインで作られる麺ですが各地域によって様々な作り方があり、状や味などが違います。
普通は小麦粉を塩水で練り、伸ばし、包丁切りしたものがうどんです。
しかし、真水で練ったものは、下ゆせずに鍋で煮込むのに使われる、味噌煮込み・ほうとう・団子汁等引っ張って伸ばしたものは、五島、稲庭うどん等
包丁切りの幅の違いで、きしめんやひもかわうどん等になりますが、そんな単純なものではありません。
元々うどんは中国から来たと言われています。小麦粉を練った当時はお菓子の様なものだったそうです。
この小麦粉を練ったものは鎌倉時代になると今のうどんの形に近付き「切麦」と呼ばれていました。
江戸時代になると一般庶民にも馴染みになり街にはうどん屋さんが出来るようになってきました。
この頃から日本ではうどんが一般的に認知され家庭でも食べられるようになったそうです。
ただ地方により伝わり方が異なり、地方独自のうどんの食べ方が工夫されて各地のご当地うどんが進化していき、細い麺や太い麺、炊きこむ食べ方や、ざるで食べる方法、具などに独自性が出てきました。
そんな各地の麺の違いや歴史、現在ではどうやって食べているのか等を追求し詳しく紹介する博物館です。
うどんミュージアム
住所:〒605-0073 京都市東山区祇園北側238-2
京阪祇園四条駅より東(八坂神社方面)に向かい、一つ目の信号の大和大路通り(縄手通り)を北側に左折し、二件目東側
http://udon.mu/
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