第129回ミニ企画展示「こんなはずじゃなかった」
京都・西陣にて地域、医療、老いと向き合った医師早川一光氏(1924-2018)は、地域医療のパイオニアであり、晩年は自らも病を得て、人間全体を診ることの難しさに向き合いました。
本展では、戦後日本社会での早川医師の取り組みと、老いの中で理想の医療と介護を考え続けた姿を紹介した「こんなはずじゃなかった」(松村和彦写真展 KG+2019KYOTOGRAPHIE SATELLITE EVENT)をもとに、松村氏自作の写真集等も加え、安心、安全に暮らす社会を私達はどのように実現することが出来るのか、改めて考える機会として開催します。
【 早川さくら×松村和彦 講演会 】
日 時 2020年2月29日(土) 14:00 ~ 15:30
会 場 立命館大学国際平和ミュージアム 2階会議室
参加無料 ・ 事前予約不要 ※展示をご覧になるには見学資料費が必要です
登壇者
早川 さくら 氏 (フリーライター)
早川一光聞き書き「こんなはずじゃなかった」(京都新聞2016年1月~2018年5月連載)で、松村和彦氏と日本医学ジャーナリスト協会賞大賞、坂田記念ジャーナリズム賞を受賞。早川一光氏長女。
松村 和彦 氏 (京都新聞社編集局写真部記者)
2003年記者として京都新聞社に入社。2005年写真記者となる。これまでに2冊の写真集を出版。
第129回ミニ企画展示
★☆★ 「こんなはずじゃなかった」 ★☆★
■開催期間:2020/02/17~3/21 9:30~16:30
休館日/月曜日(ただし2/23は開館)、2/24(月)
■開催場所:立命館大学国際平和ミュージアム
603-8577 京都市北区等持院北町56-1
■料 金:大人400円 中高生300円 小学生200円
■お問合せ:075-465-8151
■URL :https://www.ritsumeikan-wp-museum.jp/