徳川幕府と新選組★☆★ 霊山歴史館
江戸時代における政治の中心地は将軍がいる江戸でしたが、幕末になると京都が再び政治の中心地になりました。幕府は文久2年(1862)、京都の治安を維持するために京都守護職を新設し、会津藩主・松平容保を任命します。
文久3年(1863)には将軍警護のために上洛した幕府浪士組の一部が京都に残留して壬生浪士組を結成しました。そして「8月18日の政変」で御所周辺を警備したことが評価され、朝廷から「新選組」の隊名を賜ることとなりなります。
新選組は元治元年(1864)の池田屋事件では浪士たちの計画を未然に防ぎ、慶応3年(1867)には幕臣に取り立てられるという大出世を遂げました
この展覧会では、幕府や幕臣、京都守護職、新選組、京都見廻組の資料を中心に、幕府側から見た幕末史に迫ります。。
・【初公開】長野主膳 短冊 初春待鶯
・【初公開】長野主膳 短冊 羇中海
・【初公開】安島帯刀(あじま たてわき) 肖像画
・【初公開】関鉄之助 短冊
・【初公開】有村次左衛門 書簡幅・【初公開】川路聖謨(としあきら) 詩書
・【初公開】堀織部正利煕 詩書・【初公開】二代目蓮月 花瓶
2020年 春の展覧会
☆★☆★ 徳川幕府と新選組 ☆★☆★
■開催日時:2020/1/29~5/17 10:00~17:30
休館日/月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)
※3月中、及びゴールデンウィーク中は休館日なし
*詳しくは開館案内カレンダー
■開催場所:幕末維新ミュージアム 霊山歴史館
京都市東山区清閑寺霊山町1
■入 場 料:大人900円 高校生 500円 小・中学生300円
■お問合せ:075-531-3773 office@ryozen-museum.or.jp
■URL :http://www.ryozen-museum.or.jp/
開館日等詳細は変更になる場合がありますのでご来館前に開館案内カレンダーや電話でご確認ください。
クーポン券または本展チラシをご持参いただくと、上記団体料金でご入館できます。