THE 百人一首☆彡嵯峨嵐山文華館
藤原定家が百人一首を選んだ地として知られる小倉山の麓に位置しております。言わば百人一首の聖地である当館に、2020年2月23日(日)、競技かるたのタイトルホルダーが集い、一般市民の方に広く観戦頂ける「第一回ちはやふる小倉山杯」が行われます。そこで大会を記念して、百人一首の魅力を伝える展覧会「THE 百人一首」展を開催いたします。
本展覧会では、百人一首の詠み手である歌仙絵に注目。琳派の画家・池田孤邨筆「三十六歌仙図屏風」を初公開するほか、様々な画家が描いた歌仙絵を展示いたします。さらに、定家直筆の小倉色紙や本阿弥光悦筆「古今和歌集巻詩歌巻」など和歌にまつわる絵画や書の秀作を通して、古来親しまれてきた歌の世界をより深くお楽しみいただけます。
加えて、現代の日本を代表するイラストレーター14名が百人一首を独自に解釈し、作品として表現した「百人一首って」を二階畳ギャラリーで開催。くすりと笑える100点の作品を一同に紹介し、今日においてもなお愛され続ける歌の世界をご紹介します。平安時代の歌人たちと、江戸から近代の画家たちの、時を超えたコラボレーションをお楽しみください。
企画展
■開催日時:2020/1/29 ~4/5 10:00~17:00
休館日 火曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)、2/8(土)・12(水)
※2/11(火)は祝日のため開館
■開催場所:嵯峨嵐山文華館(旧・小倉百人一首殿堂 時雨殿)
京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町11
■観覧料金:一般・大学生900円 高校生500円 小中学生300円
■お問合せ:075-882-1111
■U R L:http://www.samac.jp