昭和の輝き 木村伊兵衛 展
「写真界の芥川賞」と呼ばれる賞に木村伊兵衛写真賞(朝日新聞社主催)がある。
プロ・アマ・年齢を問わず、毎年1月から12月までに雑誌・写真集・写真展などに発表された作品を対象とし、写真の創作・発表活動において優れた成果をあげた新人に贈られている。
その木村 伊兵衛の作品は、モノクロームの中に昭和を鮮やかに蘇らせて見せている。
単なる写実ではない、作者の闘っている姿が投影されている。
その写真には、永井荷風が、那覇の芸者が、秋田市追分の板塀が・・・青年が。
そこに、あなたは何を感じ、何を見出すだろうか。
在りし日の昭和に。
木村 伊兵衛(きむら いへい)/
1901年12月12日 – 1974年5月31日)は戦前・戦後を通じて活躍した日本を代表する著名な写真家の一人。 報道・宣伝写真やストリートスナップ、ポートレート、舞台写真などさまざまなジャンルにおいて数多くの傑作を残している。特に同時代を生きた写真家、土門拳とはリアリズム写真において双璧をなす。
昭和の輝き 木村伊兵衛 展
■開催日時:2012/12/01 ~ 2013/02/17 10:00~18:00
休館日:月曜日(ただし、12/24、1/14、2/11は開館)年末年始(12/29~1/5)
■開催場所:何必館・京都現代美術館
京都市東山区祇園町北側271
■入 場 料:一般1000円 学生800円
■お問合せ:075-525-1311
http://www.kahitsukan.or.jp/