ショーン・タンの世界展 どこでもないどこかへ彡 美術館「えき」KYOTO
僕の心を惹きつけてやまないのは、
常に中心にあって繰り返し沸き起こる疑問だ
―どこかに帰属する、というのは
そもそもどういうことなのだろう?
ショーン・タン
『見知らぬ国のスケッチ アライバルの世界』
ショーン・タン著 小林美幸訳(河出書房新社)より
オーストラリアの作家、ショーン・タン(1974~)は1999年に刊行した初めての絵本『ロスト・シング』を元に2010年に短篇アニメーション映画を発表し、アカデミー賞の短編部門の賞を受賞しました。2006年に発表した文字のないグラフィック・ノベル『アライバル』は、大きな反響を呼び、23の言語で刊行されています。日本でも、その独自の世界観と表現方法で熱狂的なファンを獲得しました。本展は、タンの全面的な協力のもとに開催される大規模な個展となります。最初の絵本から最新作まで、彼の緻密で壮大な創作の秘密を解き明かします。
☆★☆★ ショーン・タンの世界展 どこでもないどこかへ ☆★☆★
■開催日時:2019/9/21~10/14 10:00~20:00
■開催場所:美術館「えき」KYOTO
〒600-8555 京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町
■入 場 料:一般900円 高・大学生700円 小・中学生500円
■お問合せ:075-352-1111
■URL :http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/