葵祭2019☆斎王代女人列御禊神事
令和元年の斎王代は・・・
葵祭の行列に華が咲く斎王代には市内の未婚の女性が選ばれ、祭に奉仕する斎王代以下童女など女人列に参加する40名が、
葵祭の前儀の一つとなるみそぎ祓を行います。
今年の第64代斎王代に、会社員負野(おうの)李花さん(23)さんが選ばれた。
負野さんは、香製造販売「負野薫玉堂」(下京区)経営、負野和夫さん(57)の次女。昨年9月に同志社大を卒業し、今春から村田製作所に勤務している。同志社高ではラクロス部で主将を務め、全国大会で優勝し、最優秀選手賞に輝いた。高校生からドイツ語の学習を始め、大学時代には1年間ドイツに留学した。趣味は茶道。
上京区のホテルで記者会見した負野さんは「小学生のころに葵祭を見て、女人列の美しさに感動した」と振り返った。さらに「令和」で最初の葵祭で斎王代を務めることについて「葵祭は国家の安泰を祈るお祭り。次の時代も平和であることを祈って務めたい。体調管理に気をつけて臨む」とした。
斎王代は上賀茂、下鴨両神社に仕えた内親王「斎王」にならって1956年に再興された。
京都新聞社報 http://www.kyoto-np.co.jp/kp/koto/aoi/saioudai.html#tabBox2018
5月4日 | 斎王代女人列御禊神事 |
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五衣唐衣裳(十二単)に身を包んだ斎王代や女官たちが、御手洗池(下鴨神社)もしくは御手洗川(上賀茂神社)で、身を清めます。
雅楽奏上の中、斎王代や女人達の行列が禊の儀の場所に向かい、事前に作られたひな壇に着席。
祝詞が奏上された後、斎王代以下女人の修祓、玉串奉天のあと、女童(めのわらわ)を伴った斎王代が御手洗川に指先をつけ清めます。
御手洗川に懐紙は流されます。
着座後、胸に斎串(いぐし)を当て、左右にこすりつけ一息拭きかけた後、穢れを取り祓った斎串は2つに折られます。
その斎串も御手洗川に流します。
午前10時からの神事次第
一、斎王代や女人列が参進
一、手水の儀
一、殿上に著座
一、中臣祓詞宣読(のりとせんぞく)
一、斎王代や女人列の修祓
一、御手洗川にて御禊
一、形代(かたしろ)にて解除(げじょ)
一、本殿を遥拝
一、全員退下
「斎王代女人列御禊神事」は下鴨神社、上賀茂神社で一年毎に交代で行なわれる。令和元年は下鴨神社が舞台となる。
続きは、葵祭特設サイトで
斎王代女人列御禊神事について http://aoi.kyotocf.com/saiji/saioudai-misogi/