織部の子・孫と門人たち / 古田織部美術館
琳派の創始者といわれる本阿弥光悦は、陶芸・書・蒔絵など芸術全般にその才能を遺憾なく発揮しました。一方で、茶の湯においても活躍し、数々の光悦好みの茶道具を残しています。それらには、茶の湯の師古田織部からの影響が色濃く表れています。
古田織部美術館で3年前に初めて公開された豊後『古田家譜』。
この文書に基づいて周辺史料を紐解いた結果、古田織部の子と孫の実像がわかってきました。今回の展示では、その調査・研究の成果を紹介するとともに多彩な顔ぶれをもつ織部の門人たちにもスポットが当てられています。肖像画や手紙、茶道具などの展示作品を通して、古田織部が確立した茶の湯「織部流」と深い関わりのある人たちの想いを感じとってください。
☆★☆ 織部の子・孫と門人たち ☆★☆
■開催期間:2019/1/19~5/21 9:30~17:30(入館は17:10まで)
休館日/
■開催場所:古田織部美術館
京都市北区大宮釈迦谷10-37 太閤山荘内
■料 金:一般500円 高校生・大学生400円 中学生以下300円
■お問合せ:075‐707‐1800
■URL :http://www.furutaoribe-museum.com/