没後50年 藤田嗣治展 / 京都国立近代美術館
日本人として世界に生きた画家、藤田嗣治(1886–1968)の没後50年を記念する大回顧展を開催します。
明治半ばの日本に生まれた藤田は、20代後半にパリへ渡り、30代から40代にかけてパリで華々しく活躍。戦時には日本で作戦記録画を多数発表しましたが、戦後の1949年、日本を離れ、翌年にはパリへ帰還し、やがてフランス国籍を取得して欧州で生涯を終えました。
本展では、藤田の代名詞ともいえる「乳白色の下地」による裸婦の代表作が一堂に会するのみならず、初来日となる作品や、従来あまり紹介されてこなかった作品も展示いたします。
関連イベント
記念講演会「藤田嗣治の人間と芸術」
生前の藤田と交流のあった高階氏に、藤田の真髄をお話しいただきます。日時:10月19日(金)午後2時~3時30分
講師:高階秀爾(大原美術館館長)
会場:京都国立近代美術館 1階講堂
定員:先着100名(当日午前10時より1階受付にて整理券を配布します)
参加費:無料(本展の観覧券が必要です)記念トークショー
「ファッションから藤田を読む―ベル・エポックから狂乱の時代まで」
林氏を聞き手に、ファッションから絵画を楽しむ新しい視点で、深井氏が藤田に迫ります。日時:11月10日(土)午後2時~3時30分
講師:深井晃子(服飾評論家、京都服飾文化研究財団名誉キュレーター)
聞き手:林洋子(美術史家、本展監修者)
会場:京都国立近代美術館 1階講堂
定員:先着100名(当日午前10時より1階受付にて整理券を配布します)
参加費:無料(本展の観覧券が必要です)
作品リスト/没後50年 藤田嗣治展
☆★☆★没後50年 藤田嗣治展☆★☆★
■開催日時:2018/10/19~12/16 9:30~17:00
金曜日、土曜日は午後8時まで開館
休館日/毎週月曜日
■開催場所:京都国立近代美術館
京都市左京区岡崎最勝寺町(岡崎公園内)
■料 金:一般1500円 大学生1100円 高校生600円 中学生以下無料
■主 催:京都国立近代美術館 日本経済新聞社 テレビ大阪
■お問合せ:075-761-4111
■U R L:http://www.momak.go.jp/
http://foujita2018.jp/