明治150年展 明治の日本画と工芸 / 京都国立近代美術館
1868年に明治時代に入ると、政府主導のもと殖産興業や輸出振興政策が推し進められ、海外での日本美術への関心が高まりました。政府は『温知図録』を制作するなど、国家戦略として工芸図案指導に力を注ぎました。
京都では、地場産業の振興を目的の一つとして京都府画学校が設立され、多くの日本画家が工芸図案制作に携わることで、時代に即した図案の研究が進められました。
本展では、明治の工芸図案とともに、美術工芸作品や工芸図案を描いた日本画家たちの作品を一堂に展示することで、近代化していく社会の中で生み出された明治の美術品を紹介します。
関連イベント
講演会「明治工芸に魅せられて」
日時:
4月28日(土)午後2時~3時30分
講師:
村田理如(清水三年坂美術館長)
会場:
京都国立近代美術館 1階講堂
定員:
先着100名(当日午前10時より1階受付にて整理券を配布します)感覚をひらくワークショップ「てくてく、くんくん in 岡崎」
琵琶湖疏水の建設で大きく変貌をとげた岡崎地域。
耳で、鼻で、「明治」を感じてみませんか?日時:
5月13日(日)午前・午後の2回開催
※事前申込制
※詳細、申込方法は決まり次第本サイトでお知らせいたします。
「明治150年」記念「名工の明治」展ご紹介
「明治150年」にちなみ、東京国立近代美術館工芸館では、高い技術力と表現力を兼ね備え明治の精神を今に伝える名工たちの作品を紹介します。
☆★☆★ 明治150年展 明治の日本画と工芸 ☆★☆★
■開催日時:2018/3/20~5/20 9:30~17:00
休館日/毎週月曜日
■開催場所:京都国立近代美術館
京都市左京区岡崎最勝寺町(岡崎公園内)
■料 金:一般1000円 大学生500円 高校生以下無料
■主 催:京都国立近代美術館 東京国立近代美術館
■お問合せ:075-761-4111
■U R L:http://www.momak.go.jp/