「足もとに眠る京都−考古学からみた鴨東の歴史−旧石器~古墳時代編」
京都市考古資料館では、平成29年度後期特別展示として、京都大学総合博物館の「2018年度企画展・文化財総合研究センター40周年記念 文化財発掘Ⅳ」と共同開催という形で「足もとに眠る京都−考古学からみた鴨東の歴史−」を実施します。
京都大学では国内で最も早く考古学講座が設けられ、各地での考古学的な調査を主導するとともに、大学の構内を含めた鴨東地域の調査も主体的に実施されてきました。公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所も長年京都市内の発掘調査を継続し、鴨東地域の調査も多く手掛けています。鴨東地域はその歴史を考古資料で表現するに足る蓄積があります。
今回、両館で同じ鴨東(北白川・吉田・岡崎)地域を取り上げて、旧石器時代から古墳時代を京都市考古資料館、飛鳥時代から室町時代を京都大学総合博物館と、時代を分けてリレー方式での展示を試みます。両館を相互に観てもらうことで、通史的な鴨東地域の歴史をより身近に知ってもらうことを目的に開催をいたします。
平成29年度後期特別展示
☆★☆★ 「足もとに眠る京都−考古学からみた鴨東の歴史−旧石器~古墳時代編」 ☆★☆★
■開催日時:2018/2/14~6/24 9:00~17:00(受付終了16:30)
休 館 日/月曜日(祝日の場合は開館、翌平日が休館)
■開催場所:京都市考古資料館 1階特別展示コーナー
〒619-0238 京都市上京区今出川通大宮東入元伊佐町265番地の1
■主 催:京都市考古資料館・公益財団法人 京都市埋蔵文化財研究所
■入 館 料:無料
■お問合せ:075-432-3245 E-mail:museum@kyoto-arc.or.jp
■URL :http://www.kyoto-arc.or.jp/museum/