「光悦七種(異説)」赤筒茶碗 銘「有明」初公開 / 古田織部美術館
琳派の創始者といわれる本阿弥光悦は、陶芸・書・蒔絵など芸術全般にその才能を遺憾なく発揮しました。一方で、茶の湯においても活躍し、数々の光悦好みの茶道具を残しています。それらには、茶の湯の師古田織部からの影響が色濃く表れています。
「光悦七種(異説)」赤筒茶碗 銘「有明」初公開
今回は、芸術家としての織部の継承者・光悦に注目し、新発見の本阿弥光悦作の「光悦七種(異説)」「光悦十作」「千家中興名物」赤筒茶碗 銘「有明」(平瀬家伝来)を初公開いたします。そのほか、孫の光甫による「空中信楽」や、光悦に楽茶碗の製作技法を伝授した樂家2代常慶とその子3代道入(ノンコウ)の作品など50点展示いたします。この機会にぜひご鑑賞下さい。
平成29年 秋季展
☆★☆ 光悦と織部 Ⅱ ☆★☆
■開催期間:2017/9/23~2018/1/14 9:30~17:30(入館は17:10まで)
休館日/年末年始(12/29~1/4)
■開催場所:古田織部美術館
京都市北区大宮釈迦谷10-37 太閤山荘内
■料 金:一般500円 高校生・大学生400円 中学生以下300円
■お問合せ:075‐707‐1800
■URL :http://www.furutaoribe-museum.com/