「お酒のポスターからみる昭和レトロな世界」
企画展:「お酒のポスターからみる昭和レトロな世界」
昭和初期のお酒のポスターは色鮮やかに刷り上げられており、単に広告としての役割だけでなく、芸術品として鑑賞されていたこともあって、当時から収集の対象となっていました。そんな芸術品としても愛されたポスターは、昭和を感じる一つの作品と言えるでしょう。昔懐かしい雰囲気を味わってもらい、お酒のポスターから大衆文化の変化も感じてもらえるよう、キリンビールやサッポロビール、月桂冠など、現代でもよく聞く酒造メーカーのポスターを中心に、十一点の作品を紹介します。
同時開催/ 企画展:「まるてん。―AtoZで巡るポスター表現」
「まる」という要素はその幾何学的形状のため、ポスターのデザインにおいて様々な役割を与えられてきました。そんな「まる」の多様性を様々な切り口で直感的に理解できるよう、女性らしさ(FEMININE)や渦(VORTEX)などの要素をキーワードとしてとりあげ、1960年代から90年代までの20作品ほどを展示します。
里見宗次や福田繁雄などの有名デザイナーらが、どのように「まる」を用い表現したのかを、展覧会を通じて感じていただければ幸いです。
☆★☆ 「お酒のポスターからみる昭和レトロな世界」 ☆★☆
■開催日時:2017/11/13 ~12/21 10:00~17:00
休館日/日曜・祝日
■開催場所:京都工芸繊維大学 美術工芸資料館
〒606-8585 京都市左京区松ヶ崎橋上町
■料 金:一般200円 学生150円 高校生以下無料
■お問合せ:075-724-7924 E-Mail:siryokan@kit.ac.jp
■U R L:http://www.museum.kit.ac.jp/