幕末京都、激動する維新期に迫る展示がここに!
黒船来航、安政の大獄、桜田門外の変を経て政治の舞台は京都に。
池田屋事件などの動乱が続くなか、坂本龍馬らによる薩長同盟で時代は一気に動き出した。
幕末動乱から明治維新へ…揺れ動く京都を探ります。
京都では攘夷派による天誅事件が横行し、治安は著しく悪化していった。
幕府は江戸浪士組を入洛させたが、この一部が京都の残留し、のちに新選組となる。
将軍が上洛したものの政治は安定せず、八・一八の政変、池田屋事件、禁門の変などが巻き起こり、混乱を極めた。
そこで坂本龍馬ら志士は、新しい政権の模索を行い、苦難の末に薩長同盟が成立し、時代は一気に動き出した。
その後、大政奉還や王政復古によって維新を迎え、戊辰戦争は箱館戦争で終結した。
そして岩倉具視らの米欧視察で日本は近代化に向けて大きく進みだす
2012年秋の展覧会「京・幕末動乱」
■開催日時:2012/09/04 ~ 2012/10/21 10:00~17:30
休館日 月曜日(祝日の場合は開館、翌火曜日休館)
■開催場所:幕末維新ミュージアム 霊山歴史館
京都市東山区清閑寺霊山町 1
■料 金:大人500円 高校生300円 小中学生200円
■お問合せ先:075-531-3773 / office@ryozen-museum.or.jp
http://www.ryozen-museum.or.jp/docs/TEN-2012-aki.html