T/IT : 不寛容について
最先端のメディアとダンスを融合し発表してきた、Monochrome Circus を率いる坂本公成と、Kinsei R&D の藤本隆行によるコラボレーション・シリーズ作品の第三弾である。
ドラマトゥルクに米国テンプル大学のShinya B、作曲に元 dumb type の山中透を迎え、国際社会がかかえる問題を「Tolerance/Intolerance(寛容/不寛容)」という切り口から考察する舞台作品。
T/IT : 不寛容について |
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開演日時 |
2017年3月10日 (金) – 3月12日 (日) 3月10日(金)20時、11日(土)15時/19時、12日(日)15時 |
会場 |
京都芸術センター(講堂) http://www.kac.or.jp/ |
料金 |
一般前売3,000円/当日3,500円 学生前売2,500円/当日3,000円 |
入場制限 |
小学生以下入場不可 |
チケット申し込み |
Monochrome Circus WEB http://monochromecircus.com JCDNダンスリザーブ http://dance.jcdn.org/search/search.jcdn |
お問い合わせ |
一般社団法人ダンスアンドエンヴァイロメント 京都市北区紫野中柏野町22番20 紫野スタジオ内 tel 070-6500-7242 |
ホームページ |
http://monochromecircus.com |
- 作品概要
- 旧人類は 500 万年進化しなかったと言われている。
そこに現人類が現れ、他の動物の殺戮をはじめた。
共同体は国家として手も知識もが「力」となり、より大きな力を生み出す創意工夫が文明を発展させていく。
やがてヒトは、「全能な力」を崇拝する。共に祈りを捧げ儀式を執り行うといった連携は、深い絆となり絶大な効力を持ち、ひとつの共同体となる。
同じ神を信じない者への弾圧は残虐を極めたため他者との共存を図るために「寛容」という概念が生まれなければならなかった。
そして共同体は、しだいに国家として社会のどの集団よりも上位に位置する権力となり「暴力を独占」していく。ヒトは力に執着し、暴力の正当化を進めた。武器は鈍器なものから鋭利なものへ発達し、そして弾丸となった。
創発性と残虐性は同根の果実でありわかちがたい。
でもだからと言って、わたしたちは飲み込まれるのか。 - 出演者&スタッフ
- Monochrome Circus & Kinsei R&D
出演:
田中遊(正直者の会)、長良将史
森裕子*、合田有紀*、野村香子*、小倉笑*(*Monochrome Circus)演出:坂本公成、藤本隆行(Kinsei R&D)
振付:Monochrome Circus
音楽:山中透
ドラマトゥルク:Shinya B
映像:長良将史
照明・美術:藤本隆行
衣装:北村教子
舞台監督:渡川知彦(渡川組)
映像オペレーション:小西小多郎
写真:金サジ
フライヤー・デザイン:南琢也
制作:大籔もも - 参照
- http://monochromecircus.com/wp-content/uploads/2014/11/7f6da30ca6df94bf6f1fefd4f27713ab.pdf