3年ぶり吉田神社火炉祭、古札焚き上げ復活
多くの人が不思議で残念に思っていたに違いない「吉田神社の節分神事の火炉祭」が点火しないで実施されていたこと。
昨年まで2年間に及んだが、やはり氏子や参拝者から復活を求める声が相次ぎ、焼却灰の処理にもめどがつき今年から再開される。
節分の2月3日深夜、3年ぶりに境内に古いお札やお守りを境内で焚き大きな火柱が上がる。
節分の深夜に行う火炉祭は、室町時代に全国の神々をまつる境内の大元宮前で実施したのが始まりで、古札を燃やしてお札に宿る神々に帰ってもらい、年の厄をはらって立春を迎えるとされる。
今年は従来通り、境内に深さ1メートルの穴を掘り、高さ5メートル、直径5メートルの円筒形の火炉を設ける。
- 吉田神社節分祭
- 節分3日間 大元宮内院特別参拝
- 2月2日 午前8時
- 節分前日祭 本宮・大元宮
- 午後6時
- 疫神祭 大元宮中門
- 3日 午前8時
- 節分当日祭 本宮・大元宮
- 午後11時
- 火炉祭(古神札焼納神事) 本宮前 火炉
約30分祭典斎行
2・3日の両日には約800店の露店が立ち並びます - 4日 午前9時30分
- 節分後日祭 本宮・大元宮
吉田神社 |
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